犬や猫に与えてはいけない食べ物


2009年03月14日

今回のテーマは『犬や猫に食べさせてはいけない身近な食べ物』です。


■たまねぎ、ネギ、ニラ、ニンニク。
前回も述べましたとおり、これらのユリ科の食べ物は動物にとって毒です。
赤血球を破壊し、溶血性貧血をひきおこします。

■イカ、タコ、海老、カニ、貝類
チアミナーゼという酵素がビタミンB1を破壊します。しかしこのチアミナーゼは加熱により無害化します。
とは言ってもあまり消化によくないので十分に加熱したとしてもあまりあげすぎると問題です。

■アワビ、サザエなど
耳が炎症を起こす危険があります。

■チョコレート類
腎臓や肝臓に障害をきたす恐れがあります。

■カフェイン系
コーヒー、紅茶などカフェイン(アルカロイド)は有害です。

■牛乳
乳糖を分解できず下痢をしてしまう猫がいます。
ちゃんとペット用のミルクが市販されています。

■種子・球根類

■香辛料などの刺激物

■海苔
海苔は口内にくっついてなかなか取れなくなる可能性があります。

■酒類

■卵白
イカと同様これも加熱すれば無害になります。

■キシリトール

■レーズン、ぶどう類


意外とたくさんありますね。
たまには人間と同じものを食べさせてあげたい気持ちもありますが、
これらのものはあげてはいけないようです。
ほかにも甘いものや塩分を含むもののあげすぎも問題になります。

上記のものは犬と猫が食べられないもので、
ハムスターなど他の動物だとまた違ってきます。
人間の食べ物をあげたい場合は事前によく調べた方がいいみたいですねぇ。



前のページへ / トップページへ