ドレイク方程式


2008年10月31日

果たして宇宙人は存在するか──…

一昔前はタコの様な形をした火星人の話が噂されていました。何故タコみたいな姿かと言うと、火星は地球より重力が弱いから手足の筋肉が発達せず貧弱で細いだろう、文明は地球より優れているから脳が発達していて頭がデカイ筈だ、という考えだったそうです。
月の兎も宇宙人なんでしょうか? いや、宇宙兎?

巷にあふれるUFO写真の真偽は別にして、 地球という惑星にこうやって生命が存在する以上、宇宙の地球と同じ様な条件の惑星には必然的に生命が存在している筈です。
宇宙には"天文学的な"数の星がありますから、宇宙人も様々なんでしょうね。
単細胞生物みたいな単純なもの、我々みたいにある程度の知能を持っているもの、あるいはもーっと高度な文明を持つもの……。

『ドレイクの方程式』というものがあります。
これは、1961年にアメリカの天文学者フランク・ドレイクさんが提唱した、この宇宙にどれくらいの星間通信可能な知的生命体が存在するかを推定する為の式です。


N=R*×fp×ne×fl×fi×fc×L


N=星間通信を行うような高度な文明を持つ生命体の数
R*=我々の銀河系で恒星が形成される速度
fp=惑星を有する恒星の割合
ne=ひとつの恒星系で生命体が発生可能となる惑星の平均数
fl=その惑星で生命が発生する割合
fi=その生命体が知的生命体にまで進化する割合
fc=その生命体が星間通信を行う割合
L=文明の推定存続期間


……だそうです。この式によって宇宙の知的生命体の数について様々な見解が飛び交い、宇宙へのロマンが広がっています。
うーん、夢はつきまじ。



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