2009年04月07日
 
 
イラストなどを見ると夕日が異様に大きくかかれているものがあったりしますが、 
どうして夕日は大きく見えてしまうんでしょうね。
  
実は、あれは実際に太陽の大きさが変わっているのです。 
……そんなわけないですね。変わってません。
  
なぜ夕日が大きく見えるのかについては、いくつかの説があるようです。 
 
 
○ドラマやなんかで空に浮かんでる雲や星に対して「手を伸ばしたら届きそう」なんてセリフがあったり実際に雲や星を見てそう思ったりする事がありますよね。 
空は実際よりも近く感じてしまうもの。 
それに対して、地平線あたりは遠く感じる。 
つまり、"近く感じる"天頂に浮かんでる太陽と"遠く感じる"地平線にある夕日が同じ大きさだと夕日の方が大きく錯覚してしまう、という説。
  
○空には何もないが地平線近くだと建物だとか大きさの比較対照になるものがあるから大きく見えるのだという説。(ただしこれだと山すらない360度地平線の荒野などでは適用できなくなる)
  
○地球の大気による光の屈折説。
  
○視角によるもの。 
 
 
など、この謎は古来から現在にかけて様々な説があがっているそうです。 
昔の人も同じ思いを抱いてたんですねぇ。 
 
 
ちなみに。太陽を直接見ると目を傷めますので、太陽を見る場合は市販されている専用の機具を使用して下さい。
  
太陽観察用機具の商品紹介
 
 
 
 
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