青い服を着ると弱そうに見える?


2009年04月08日

前回の記事でも『膨張色・収縮色』という単語を書きましたが、寒色系の青は収縮系で、実物より小さく見えます。
なので青い服を着ると小柄に見えるというのです。

それに加え、『青ざめる』という表現があります。これは恐怖や健康を損なうなどの原因で血の気が引いた状態です。
鬱状態の事を『ブルーになる』とも言います。
これら全て『強さ』とは遠い、『弱さ』を連想させる事柄です。

なので、自分をアグレッシブに見せたい! という場合は、青い服を着るのは避けた方がいいかもしれません。
逆に、赤は活動的に、大きく見えます。
しかし赤は短気、動揺を連想させるので冷静に見せたい場合は青の方がいいでしょう。


ちなみに、黄色と黒のストライプは『危険』を連想させる色だそうです。
工事現場や踏み切りなど注意を促したい場所でこの黄色と黒のストライプが使われています。
この『危険な色』を身に着ける事によって威嚇にもなります。虎や蜂なんかがそうですね。

なので、この黄色と黒のストライプの服を着ると相手をイラッとさせたり避けられたりする効果があるそうです。
もちろん、一番大事なのは本人の人柄ですけどね。



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