2008年07月30日
 
 
界面活性剤。よく洗剤やシャンプーなどといった商品に使用されています。 
逆に、界面活性剤の害を避け洗浄力はそのままに、などといった界面活性剤不使用を売りにした商品もあります。 
そんな界面活性剤にはどういった作用があるのでしょうか。害とはなんでしょう。
  
水などの液体は、なるべく表面積を小さくしようとする表面張力という働きがあります。 
『水玉』なんて言葉がありますが、水が玉の形になるのは表面張力があるからです。 
界面活性剤にはその表面張力を弱める働きがあり、洗濯物の繊維の隅々まで洗剤液が行き届くのです。 
また、乳化作用によって油分を水に溶かし、洗い流しやすくします。
  
その反面、界面活性剤は刺激が強く、肌を痛める、健康を害するなどの風評もあります。 
しかし、普通に使用している分には問題はなく、科学的根拠の無い噂だとも言われています。 
 
 
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