6月の花嫁(ジューンブライド)は何故縁起がいい?


2008年06月14日



昔からジューン・ブライドといって、六月に結婚すると幸せになるという言い伝えがあります。
なぜこのような言い伝えがあるのかと言うと……。

ローマ神話の豊穣の女神マイア。
5月1日はマイアの祭日とされており、人々はマイアを称え、供物を捧げて祝います。
それに困るのが結婚予定だった花嫁さん。結婚式を挙げてもみんなマイアの祭りに夢中。
せっかくの晴れ舞台、祭りが無い時に挙げた方がいいって事で5月の挙式をとりやめて、6月に結婚する事にしました。
6月に結婚すると祝福してくれる……そこから、"6月に結婚すると幸せになれる"という風潮が生まれたのだという説があります。

また、ジューン(June)の由来である6月を司るギリシア神話の女神ユノ(ジュノー)が家庭の神である事から、ユノにあやかって6月に結婚すると幸せになる、とされた事が由来だという説もあります。



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