2009年07月23日
 
 
今回のテーマはしゃっくりを止める方法のあれこれです。 
シャックリ。漢字では『吃逆』と書きます。 
主に横隔膜の痙攣による症状。 
不意に起こり、自分でコントロールすることも出来ない。 
しゃべること、食べること、飲むことに支障をきたしたりしてこれが続くと大変です。
  
大抵は時間が経つと自然に治まります。 
百回しゃっくりをすると死ぬなんて根拠のよく分からない都市伝説もあったりしますね。
  
今まで世界で一番長くシャックリが続いた世界記録は、アメリカのチャールズ・オズボーンさん。 
大体1.5秒〜3秒に一回の割合で、なんと68年間ずっとシャックリし続けたそうです。 
 
 
 しゃっくりの止め方 
自分ではコントロールできないしゃっくりですが、それでもなんとか止めようとする方法があれやこれやと考え出されています。 
医学的な考えからきたものや、うさんくさい民間伝承などいろいろあります。
  
代表的なのが『ビックリさせる』。まさかビックリとシャックリをかけてるわけじゃないとは思いますが、驚かせるのはあまり有効とはいえないそうです。 
ただ、ビックリすると一瞬呼吸が止まるのでそれが理由なんでしょうか?
  
『腹式呼吸を数回する』『呼吸を一分間止める』という方法が効果ありとの声もあります。 
他は、『息を止めて冷たい水を飲む』など。
  
それでも止まらなければ、こんな方法もあります。 
『コップに水を入れ、コップの手前でなく向こう側に口をつけて水を飲む』。 
ちょっとカッコ悪いですが…。
  
西洋にはこんな方法もあるようです。 
『砂糖を舐める』。 
ただ舐めるのではなく、舌を上あごにつけて、ティースプーン一杯の砂糖を口に含み、口を閉じる。 
そして次第に溶けていく砂糖をゆっくりと、じょじょに飲み込んでいくのだそうです。
  
風変わりなものでは、『「豆腐の原料ってなんだ?」と質問する』という方法があります。 
 
 
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