関節痛改善?『コンドロイチン』とは?


2009年08月06日

コンドロイチン硫酸。
関節痛に効く、なんて言われていますが、本当でしょうか。

コンドロイチンは体内のあらゆる組織に存在する物質で、間接では骨同士の衝撃を和らげる働きをします。
若いころは体内でたくさん生成されますが、加齢と共に減少していきます。
そのため、鮫や牛から取ったコンドロイチンや、似た働きを持つグルコサミンのサプリメントが広く市販されています。

しかし腰痛や膝痛、関節症の治療効果があるかと言われれば、賛否に分かれるところです。
コンドロイチンを摂取することによって痛みが緩和された例はいくつもありますが、炎症を起こした間接の治療という点ではあまり期待されていないようです。
どちらかというと治療よりも予防に効果的、という声もあります。

しかし、
コンドロイチンは加齢により減少し、その事が関節痛の一因になるわけですから、
過信は出来ないとはいえ、予防や改善としてコンドロイチンやグルコサミンを摂取するのは間違いとは言えませんね。


ちなみに。
コンドロイチンを含む食品には、オクラ、ヤマイモ、納豆などがあります。



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