自宅でアロマテラピー…香りの効能


2009年05月10日

『アロマ』は香り。アロマテラピーはフランス語で芳香療法という意味です。
テラピーと言われたら専門のカウンセラーが行うものの様ですが
今回のテーマは自宅で香りを楽しむ、気軽なアロマテラピーです。

アロマオイルはそのまま容器に垂らして部屋に匂いを拡散させて使う以外にもボディマッサージのオイルに数滴混ぜる、入浴時に湯船に垂らす、などの活用法があります。
そのほか、フレグランスキャンドルやインセンス(お香)もよく自宅アロマテラピーに使われています。

芳香と精神の関係はいろいろと研究されており、心を静める作用のあるラベンダーの香りをかがせた状態で脳波を測定するとリラックス時の脳波であるアルファ波が検出されやすくなるなどの研究結果が出ています。

アロマテラピーではハーブの香りが主に使われていますが、その効能はそれぞれ違うとされています。


鎮静・リラックス

ラベンダー、ゼラニウム

幸福感・ストレス解消

クラリセージ、ベルガモット、ゼラニウム、レモングラス

覚醒・集中力アップ

サンダルウッド、ローズマリー

安眠

ラベンダー

食欲増進

レモングラス、ベルガモット

性的不能の解消

イランイラン


香りには殺菌、浄化作用もあるとされていて、特にユーカリ、ティートリー、ペパーミントはその効果が強いとされています。
また、治癒効果もあるとされ、ラベンダーオイルを火傷治療に使う民間伝承もあります。



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