サンドウィッチ伯爵は遊び人?真面目?


2009年06月21日



サンドイッチ。
カッコ良く(?)サンドウィッチと表記する場合もありますね。スパゲティ派とスパゲッティ派、ピザ派とピッツァ派のようなもんですねー。

お好みの具材、ハムやキュウリ、キャベツ、卵やマッシュポテトなどをパンに挟んで食べるシンプル料理。マスタードやマヨネーズ、ドレッシングなどで味と風味を加えます。
ベーコン・レタス・トマトを挟んだいわゆるBLTサンド、トンカツあるいはビーフカツをソースを塗ったパンで挟んだカツサンド、りんごやイチゴなどの果物とヨーグルトを挟んだフルーツサンドも人気です。


サンドイッチの由来は諸説ありますが、最も有名な説がサンドウィッチ伯爵
18世紀イギリスの貴族、第4代サンドウィッチ伯はギャンブルが好きで、ギャンブルをしている最中片手にトランプを持ちながらでも食事をとれるように片手で食べられるサンドイッチを考案したという説です。

現代日本でカード賭博は禁止されていますから、我々現代の日本人になじみのあるものに置き換えると…。
食事をする時間も惜しくてパチンコしながらパン食ってるようなものですか。そう考えると優雅な貴族のイメージからズレてなんだかガックリきます。

しかし実は上記のこの説は信憑性が疑問視されています。
サンドウィッチ伯爵は海軍大臣であり日々激務を抱えており、仕事に忙殺され食事の時間がとれないために仕事しながらでも食事がとれるようにとサンドイッチを食べていたのだ、という説があるのです。
また、"サンドイッチはサンドウィッチ伯爵が考案した"という説も信憑性に欠けるという声もあります。
パンに具材を挟んで食べるサンドイッチの形は昔からあるもので、サンドウィッチ伯爵は考案者ではなく名前の由来になったのだけなのではないか、とのことです。



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