『バイキング料理』という言葉は日本で生まれた!


2009年07月04日

セルフサービス式でテーブルに並べられた料理から好きなものを選んで自分の皿に取り分ける食べ放題の食事方式を『ビュッフェ』、または『バイキング』と呼びますよね。
この『バイキング』は中世北欧の海賊『バイキング』のバイキングです。
彼らは祝いの席などで、略奪した食べ物を並べそれぞれが好きなように食べる豪快な食事をしていました。

しかしこの『バイキング料理』は日本だけで通じる言葉。
北欧では『スモーガスボード』と呼ばれているそうです。

何故日本でバイキング料理と呼ぶようになったかというと、
1958年、帝国ホテルの支配人がデンマークのスモーガスボードをヒントに日本でもセルフ式のレストランをホテル内にオープンさせる運びとなり、その時海賊ヴァイキングの豪快な食事からその名をとったのだそうです。



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