2009年08月03日
OK、またはO.K.とも書きます。
「いいよ!」など、承認、認める時に使う言葉。
英語圏はもちろん、それ以外でも『OK』は用いられていて、世界で使えるのが嬉しいところ。
このOK、なんの略なのかという疑問ですが、
実のところ、いろんな説があり、正確な由来は判明していないようです。
第7代アメリカ合衆国大統領のアンドリュー・ジャクソンさんはまともな教育を受けずに育ち、英語の読み書きを不得意としていたので
『all correct』と書くべきところを『oll korrect』と書いてしまったのが始まりだ…という説が最も有名です。
しかしこれはジョーク好きのアメリカ人が生み出したという見方もあり、真偽のほどは確かではありません。
また、第8代大統領マーティン・ヴァン・ビューレンのあだ名、『old kinderhook』が由来だという説、
インディアンの『old keokuk(酋長)』が由来だという説などがあります。
こうして考えれば、『OK』という言葉は世界各国で日常的に多用するものなのに、何の略かは誰にも確かな事は分からないなんて、不思議な言葉です。
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