ホウレン草のホウレンとは


2009年10月04日



ちょっとアクが強いですが、アク抜きして食べればおいしいほうれん草。
炒め物に良し、おひたしに良し、クリームシチューに入れてもおいしい。
サラダ用のホウレンソウなら生でも食べられますね。
サラダ用でなくても、普通のほうれん草を食べやすく切った状態で20分ほど水でさらし、アク抜きして生で食べる方法もあります。


さて。ホウレンソウの名前の由来はというと。

ホウレン草の原産地はペルシア。現在のイランにあたります。
ホウレン草は、漢字で菠薐草と書きます。
この『菠薐』というのは、中国の言葉でペルシアの事をさしているのだそうです。

このホウレン草がシルクロードを渡って東アジアに広まり、
日本に入ってきたのは江戸時代。
中国から長崎経由で伝えられました。

ホウレン草のホウレンってのは地名だったんですね。



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