2009年01月01日
20世紀末はサブカルだの1999年に恐怖の大王が降って来て世界を滅ぼすノストラダムスの予言だの2000年問題(2000年にあらゆるコンピュータが壊れるというもの)だの騒いでました。
あまり現実的ではない噂ですが、不安を煽るものが多いのは刺激を求めての事なのでしょうか。
結局1999年に世界が滅びるという噂が現実のものとなったかは現在の世界を見てもお分かりの通りですが、
しかしまだ安心は出来ないのです。
古代の高度な文明の中には独特の文化があり、マヤの暦もそのひとつです。
古代マヤ人は天文について高度な知識を持っていたとされます。
たとえば、現在使われているグレゴリオ暦よりもマヤ暦の方が正確な天文観測によって分かっている一年の日数(365.2422日)の誤差が少ない(あるいは同程度)と言われています。
マヤ暦には『大周期』という考えがあり、今回のその周期というのが、
西暦で言うと紀元前3114年8月13日に始まり、そしてその周期の終わりは西暦2012年12月23日に訪れるというのです。
そう、もう間近です。
さらにはアメリカの科学思想家テレンス・マッケンナさんの易経と数学から独自に組み合わせた『波動型時間(タイム・ウェイブ)理論』でも
2012年12月に何かが起きるとされています。
大周期の終わりに何が起きるのかは分かりません。
が、今叫ばれている環境問題などの地球危機が未来を暗く不透明なものにしています。
そういう不安もあいまってか『2012年に世界が滅びるのでは』との噂もあるそうです。
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