2009年07月28日
MJ-12(マジェスティックトゥウェルブ)。
アメリカ政府はすでに宇宙人と接触していて、それらの行為、研究を水面下で秘密裏に行う組織、それが『MJ-12』。
そのメンバーには、科学者や政治家など、世界的に知られている有名な人物も名を連ねているという。その中には大統領も含まれるというから驚きです。
MJ-12の文書には、1947年のロズウェル事件をはじめとする墜落した飛行物体から回収された宇宙人の詳細、宇宙人(多くはグレイ)と結んだ密約、民衆に対するマインドコントロールなどといった事柄が書かれています。
また、聖書にあるヨハネの黙示録との関連もあると言われています。
地下組織であるMJ-12が公に知られることとなったのは、その極秘文書が外に漏れたため。
1984年12月、アメリカのテレビプロデューサーの元にMJ-12の文書資料が送られてきました。
内容は、墜落したUFOと回収された宇宙人、トルーマン大統領によるMJ-12の設立のことなど。
その文書には、第34代大統領アイゼンハワーのサインが記されていました。
アメリカ政府による宇宙人との接触とその隠蔽、何者かの陰謀説……。MJ-12は人々の好奇心を刺激し、噂が噂を呼ぶ状態でしたが、
大統領のサインは模写による偽物、その他も本物としては疑わしい矛盾点がボロボロ出てきて、結局ただのイタズラという結論に終わりました。
しかし当時マスコミを巻き込んでの大騒ぎとなったMJ-12ブームは
宇宙人の仕業とされたミステリーサークルやUMAのネッシーのように、退屈な日常への刺激剤になってくれたようです。
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