2009年01月15日
卵を茹でたらすぐに卵を冷水につけると殻を剥きやすくなるそうです。
卵を茹でると卵と殻の間の微量な空気が暖められ膨張します。
卵の殻には胚の呼吸に必要な空気を通す微細な穴が開いていて、茹でて膨張した殻の中の空気が外に逃げます。
茹でた後水につけると減圧して外に逃げた空気の代わりに水が殻の中に入り込んで剥きやすくなるという仕組みです。
ちなみに日本では卵かけ御飯に代表される卵の生食は一般的ですが、それは日本独特のものだそうで、
海外ではあまり卵を生では食べないそうです。
日本の卵は衛生管理が行き届いていて賞味期限内であれば生で食べられます。(卵の賞味期限は生食の場合だそうで、茹でればもっと持ちます)
ですが海外では加熱が前提なのでサルモネラ菌などの食中毒の危険があり、海外旅行の際は卵の生食を控えた方がいいとの事。
あーそうそう、卵かけごはんと言えば。
ちょっと私は言いたい。一般的な作り方と違いますが。
卵かけごはんを作る時は、まず適量の醤油を先に御飯にかけ、御飯を混ぜて醤油を御飯に馴染ませ、
それから卵を御飯にかけ、ほどほどに混ぜ(あまり混ぜすぎない)、食す。
個人的にその方がうまいと思います。つまり卵をかけた状態であまり御飯を混ぜたくない。なので先に醤油を御飯にかけ均等に行渡るように混ぜるんです。
卵をかけた状態で御飯を混ぜると気泡が立ってしまい、舌触りが悪くなる場合がある……と私は思う。
そして、トッピングはイカの塩辛がおすすめ。その場合イカの塩辛に塩っけがあるので
御飯にかける醤油の量を減らす。(醤油の風味が欲しいのでかけないよりはかけた方がいい)
うまいっす。
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