2009年06月20日
 
 
 
 
  
リンゴ。『一日一個の林檎は医者を遠ざける』という諺があるように、りんごはビタミンC、ミネラル、食物繊維と栄養価が高く、さらにリンゴポリフェノールは抗酸化効果による老化防止、コレステロールの正常化作用もあり、非常に健康にいい食べ物です。
  
りんごは剥いてすぐ食べる場合は問題ないのですが、少し時間が経つとすぐに変色してしまいます。 
この変色はりんごに含まれるリンゴポリフェノールの『エピカテキン』の酸化によるものです。 
 
 
 りんごの変色を防ぐ方法 
■塩水につける。 
塩水のナトリウムイオンがバリアの役目をしてエピカテキンの酸化を防いでくれます。
  
■レモン果汁を塗る。 
これはエピカテキンが酸化する前にレモンのビタミンCが酸化し酸素を消費してくれるため。 
 
 
ちなみに。 
昔のりんごに比べ、最近のりんごは変色しにくいといわれています。 
どうしてか、説はいろいろありますが、最近のりんごは昔のものに比べ含まれるビタミンCの量が多いからではないかといわれています。
 
 
 
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