じゃがいもの芽を出にくくする方法


2009年01月22日

じゃがいもの芽や緑色の皮に毒がある事は有名です。

じゃがいもの芽に含まれる毒はソラニン・チャコニン(カコニン)というアルカロイドで、人の消化器官や神経系に作用し、頭痛、嘔吐、下痢、胃炎などを起こします。
じゃがいもの芽や緑の皮は必ず取り除きましょう。

なるべくじゃがいもの芽を出さないようにする方法があります。
掘ったばかりのじゃがいもは休眠状態で、三ヶ月を過ぎた頃から発芽しはじめます。この休眠状態を脱した時リンゴと一緒に置くと、芽の成長を抑えられるのです。
これはリンゴの出すエチレンガスによる効果で、リンゴは他の果実よりたくさんのエチレンガスを出すのです。
しかし休眠状態のじゃがいもだと逆に芽の成長を促進してしまうそうです。

しかしまーなんですねー。
こんな身近に、しかも知らないとうっかり食べてしまう可能性のあるものにこんな猛毒があるなんてちょっと恐いですね。
子供だと死んでしまう危険もあるそうですから、注意が必要です。



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