相性の悪い食べ物


2008年11月21日

これとこれを一緒に食べると相乗効果がある! みたいなのがよく言われますが、逆に相性の悪い食べ物もあります。

キュウリやニンジンなどに入っている『アスコルビナーゼ』はビタミンCを破壊するのでビタミンCの含まれる食品と一緒に食べる時は注意が必要です。
キュウリやニンジンとかサラダに入れたりしますが一緒に入ってるトマトのビタミンCを壊してしまって損。
そんな場合、酢かレモン(その他柑橘系)を入れるとアスコル(略)の働きを抑える事が出来ます。
ふむふむ〜。酢もレモン汁もサラダとの相性バッチリですね。っていうかドレッシングのほとんどは酢が入ってるだろうし……。
その他、加熱する事でも働きを抑えらえれます。ニンジンはいいけどキュウリって加熱して食べるっけ?
キュウリは漬物にするという手がありますね。発酵させる事でもその働きはあるそうです。ニンジンも結構漬物にしますよねぇ?

キュウリ、ニンジン以外にアスコ(略)が入ってる食品は、キャベツ、バナナ、林檎など。


バナナかぁ〜。バナナとか林檎とかフルーツ系をサラダに入れても結構いける。普通は食べ合わせとか無く単独で食べるものなんすかね。しかし今回のエントリーのテーマはアス(略)なんでその対策を考えてみる。
サラダだったらレモンや酢をかける事で解決するが、ここで提案してみるのは加熱。焼き林檎ってのは結構有名かな。焼きバナナもうまいですよ。「バナナを焼くなんて!」って人は騙されたと思って一度お試しあれ。本当に騙されたとしても当局は一切関知しません。
問題はジュース……。実はア(略)は酸素に触れたり摩りおろしたりすると活性化してしまうのでミキサーにかけると元気になってしまいます。レモン汁とちょっと垂らすといいかも知れませんね。味もうまそうだし。



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