2009年02月23日
バターというのは、乳(主に牛の乳)の乳脂肪分を固めたもの。
パンに塗ったりムニエルに使うなど料理で重宝されています。
バターの起源はかなり古く、ハッキリとした事は分かっていません。
ですが紀元前1000年あたりですでにバターが作られていたという記録もあるそうです。
その、バターは紀元前500年頃にヨーロッパに伝わったとされていますが、食用というより塗り薬や整髪料として用いられていたようです。
日本に食用として伝わったのは明治以降ですが、それ以前にも江戸時代に薬として用いられていたという記録があるそうです。
ちなみに1。
無添加の生クリームがあれば手作りでバターを作る事も出来ます。
生クリームを容器に入れ、(あるいはパックのまま)振ってホイップ状態にして、ボールに移し(塩を入れるならこのタイミングで)、更に混ぜます。
そうすると水分(乳清)と油分に分かれます。分離した水分を取り除きながら混ぜ続ければ手作りバターが出来上がります。
ちなみに2。
バターは乳から作られていますが、マーガリンは植物性、または動物性の油脂。
マーガリンの中で油脂含有率が80%未満のものがファットスプレッド。原材料記載欄にちゃんと記されています。
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