2009年06月29日
 
 
 
 
  
栄養満点、ニワトリの卵。いわゆる鶏卵です。
  
店で売られている鶏卵には白玉と赤玉がありますよね。あれはどう違うのでしょうか。 
なんとなく赤玉の方が高級そうな…気はしますけどね。
  
あれはニワトリの種類の違い。基本的に羽毛の色で卵の色も違います。 
たとえば『名古屋コーチン』のような紅褐色ニワトリは赤玉、 
よく売られている白玉の『白色レグホン』は白い羽毛です。 
(ただし、やはり『白色プリマスロック』など白い体で褐色の卵を産む例外もあります)
  
なんとなく赤玉の方が栄養ありそうな気もしますが、 
実は栄養面では白玉も赤玉も変わりません。 
 
 
ちなみに。 
鶏卵を生で食べる習慣は、日本ではごく普通ですが、世界規模で見るとかなり珍しいもののようです。 
海外の鶏卵は生食用前提には売られていないので、生で食べるには衛生面で問題があり、海外で生卵を食べて食あたりをおこす日本人が多いのだとか。 
あのおいしい卵かけご飯やスキヤキを食べられないのはもったいない…。 
ロッキーの映画でジョッキに生卵を何個も入れて飲むシーンがありますが、あれは想像以上に危険な行為なんですね。
 
 
 
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