2009年10月15日
通常のチョコレートとホワイトチョコレート。
原料は同じカカオ豆から出来ているのに、
どうしてこんなに色と味の違いがあるのでしょうね?
ホワイトチョコは普通の黒っぽいチョコレートと違い、
カカオ豆の脂肪分(ココアバター)で作られ、非脂肪カカオは含まれません。
ホワイトチョコの原材料は白いココアバターとミルクなどの白いものばかり。
だからチョコなのにあんなに白いんですね。
チョコレートのポリフェノールはカカオマスの非脂肪分に含まれます。
なので、ホワイトチョコレートではポリフェノールの摂取は期待できません。
また、ホワイトチョコレートにはチョコレートの苦味成分であるテオブロミンもありません。
だからホワイトチョコレートは苦くなく、あんなに優しい味わいなんです。
苦味の苦手な方はホワイトチョコレート。
健康にいいと言われているポリフェノールを摂りたい方は黒っぽいチョコレート(スイートチョコレート・ビターチョコレート)を選ぶのがおすすめ、かもしれませんね。
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