自然界の自殺(2)


2008年11月09日

こちらの話は単なる都市伝説でしたが、生命一固体でなく細胞単位の自殺ならあります。

紫外線、活性酸素等で傷つけられた細胞は、それが他にまで悪影響を与えないように自ら死にます。それが細胞の自殺、アポトーシス。
生き物の成長過程で形態が変化する時にも起こったりします。
また、細胞は分裂を繰り返しますがその回数は染色体のハシッコにあるテロメアによって制限され、終わりを迎えます。これらが老化の原因になると考えられています。

ふぅーん。じゃ、老化しない……つまり不老の実現にはそれをなんとかすればいいって訳でしょうかね?
とは言っても異常状態になった細胞が死んでくれなかったら困るし……。
細胞の異常、ガン細胞はテロメアを延長させるテロメラーゼが活性化してるんだそうです。なので、ガン治療にテロメラーゼを抑制せさる治療が研究されているとか。

なんともはや……不老の技術が確立される頃には私はとっくに死んでそうです。



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