2009年06月27日
アルバート・アインシュタイン。アルベルト・アインシュタインとも。
光の速度を絶対基準とする相対性理論で物理学の世界に革命をもたらした偉人です。
1921年にはノーベル物理学賞も受賞しています。
アインシュタインといえば、天才の代名詞。
アインシュタインの思考の特徴と言えば、"飛躍"。先入観、固定観念、凝り固まった常識を打ち破り、彼の思考は翼を得たかのように真理に向かって飛躍するといいます。
人とは違う、天才のアインシュタインの脳の構造は脳科学者達の好奇心の対象となっています。
そんな天才のアインシュタイン。
意外にも言葉をしゃべり始めるのが人より遅く、五歳になるまであまりしゃべらなかったそうです。
その後は早いスピードで言葉を覚え遅れをすっかり取り戻しました。
天才なら言語を習得するのも早そうなイメージですが……。
実は、天才の頭脳を持つ『ギフテッド』達の間ではそれは珍しくない事なのだそうです。
ギフテッドの子供の発達は、時として他の子供とそのスピードが異なり、成長が遅い場合もあります。
しかしすぐに追いつき、遅れは無くなります。
やはりアインシュタインは天才だったんですね。
ちなみに。
自分が天才と呼ばれ『天才という型にはめられる』のを嫌がったのか、それともただ謙遜しただけかは不明ですが、
アインシュタイン自身は自分について
「私は天才ではありません。ただ、人よりながく一つの事につきあっていただけです」
と発言したそうです。
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