泡が命のビールの飲み方


2009年03月03日

前回で酒を冷やす話をしたんですが、ビールはあまり冷やしすぎるのも考えものです。

ビールのあのシュワシュワ湧き出る炭酸ガスの泡は、ビールの苦味を和らげ口当たりをまろまろにおいしくしてくれます。ビールを冷やしすぎると、泡立ちが悪くなり、ビールの魅力を損ねてしまうのです。
大体10度あたりが一番泡立つ温度だそうです。

そして泡がキメ細かく、ビールと泡の割合が7:3となるのが理想とされています。

まず勢い良く、泡立つようにグラスにビールを注ぎ、泡の高さがグラスの6〜7割りになった所で止め、キメの粗い泡が消えるのを待ちます。
次に、今度は静かにビールを注ぎ、9割ほどの高さで止め、再び待ちます。
そして再び静かに、今度はグラス一杯になるまで泡が盛り上がるように注ぎます。

この3回に分ける方法がよりおいしくビールを飲める注ぎ方として有名なようです。



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