健康豆知識

納豆は優良健康食品です

納豆は大昔から日本で食べられている、納豆菌で発酵させた大豆食品。
クセのある匂いと、ネバネバの糸が特徴で、人によって好き嫌いが分かれたりしますが…。こんなに健康にいい納豆を食べないのはもったいない!?

 

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納豆菌とプロバイオティクス

納豆菌はプロバイオティクスとしてとても有効・有能なんです。
プロバイオティクスとは、健康効果のある微生物とその食品や医薬品のこと。
納豆菌は腸内の乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が安定できるように助け、有害な悪玉菌を除く働きがあります。

また、免疫機能を強化したり抗がんの効果もあるとも言われ、研究が続けられています。

 

酵素ナットウキナーゼで血栓予防

ナットウキナーゼは、納豆菌が作り出す酵素。
血栓形成に関わるタンパク質フィブリンに作用し血栓を防ぎ、また体の中の血栓溶解酵素を助ける働きがあります。
さらには血流を改善する効果もあり、体温を保ち体に栄養と酸素を運ぶ大事な血液を守ってくれます。

 

骨と美容のポリグルタミン酸

納豆のネバネバの成分の一つ、ポリグルタミン酸。
カルシウムの吸収を促進してくれます。

また、ポリグルタミン酸には保湿効果もあり、ポリグルタミン酸を利用した美容、化粧品が売られています。

 

骨粗鬆症予防にビタミンK2

ビタミンK2は骨の形成を助け、ポリグルタミン酸と共に骨粗鬆症を予防してくれます。納豆が骨にいいと言われているのはこれらのおかげ。
また、出血時の凝血を助け止血する働きもあります。

 

その他の健康効果

レシチン
動脈硬化予防、コレステロール抑制
無毒サポニン
動脈硬化予防、肝機能改善、コレステロール抑制、抗血栓
食物繊維
便秘予防
ポリアミン
動脈硬化予防
イソフラボン
更年期障害の症状緩和、美容

…など。
余談ですが、近年納豆菌による水質浄化システムが研究されています。
これを利用し汚れた河を改善する試みなどが行なわれています。

 

納豆を食べる時には

納豆料理にもいろいろとあって、味噌汁やスープに入れる食べ方もありますが、納豆に含まれる栄養にはムチンなど熱に弱いものもありますので出来れば加熱せずに食べるか短時間の加熱におさえておきたいところ。
納豆をかき混ぜる時はタレを入れる前に混ぜた方が粘りが出て食感がよくなります。

納豆が苦手な方は、生卵を混ぜると食べやすくなります。
長芋の千切りやとろろ、オクラと合わせてネバネバをパワーアップさせつつ食べるのもおすすめ。
納豆・長いも・オクラのネバネバにはどれもムチンが含まれています。ムチンは人の体の粘膜を強化。粘膜が強くなる事によって風邪などの感染症も予防してくれます。

 

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