足の水虫・足白癬について、原因や対処法
水虫は足以外にも出来る事もありますが、ここでは一般的な足の指の間や足の裏に出来る、足の水虫(足白癬)について取りあげます。
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水虫の原因は白癬菌という真菌
足白癬は、白癬菌という真菌、つまりカビによって引き起こされます。白癬菌は皮膚の角質に根付き、そこで繁殖し、人の体に炎症を起こします。
カビなのでジメジメした高温多湿を好み、足ふきマットなどの濡れやすい場所には水虫の人から落ちた白癬菌が潜んでいる場合も。
水虫は感染するので家族に水虫の人が居たら共有スリッパを別々にするなどの対処をした方がいいでしょう。
水虫と似た症状であっても必ずしも白癬菌が原因とは限らず、その他の原因による皮膚炎の場合もあります。皮膚科に行けば足白癬かそれ以外のものか診てくれます。
カビなのでジメジメした高温多湿を好み、足ふきマットなどの濡れやすい場所には水虫の人から落ちた白癬菌が潜んでいる場合も。
水虫は感染するので家族に水虫の人が居たら共有スリッパを別々にするなどの対処をした方がいいでしょう。
水虫と似た症状であっても必ずしも白癬菌が原因とは限らず、その他の原因による皮膚炎の場合もあります。皮膚科に行けば足白癬かそれ以外のものか診てくれます。
足の水虫の症状
白癬菌が皮膚の角質のその奥にまで侵食すると、痒みや痛みなどの症状が現れます。
高温多湿を好む白癬菌の性質によって、梅雨から夏の終わりにかけての季節に症状が悪化する傾向があります。
■趾間型足白癬
足の指の間に出来る水虫。足の指の間はどうしても湿気が溜まりやすくなるのでこの趾間型足白癬は水虫の多くの割合を占めます。
皮膚が白くふやけたり剥がれてボロボロになったり、赤くただれたりします。
■小水疱型足白癬
足の裏に小さな水疱(水ぶくれ)がプツプツと出来る水虫。
足白癬以外の皮膚疾患をこの小水疱型足白癬と間違えてしまうケースも少なくない、判別の難しい水虫です。たとえば小水疱型足白癬と似た症状のものに掌蹠膿疱症がありますが、これは無菌性なので足白癬とは異なる治療が必要です。
■角化型足白癬
足の裏からフチ側にかけて、皮膚の角質が厚くなり白いヒビ割れができたり皮膚が剥がれたりする水虫です。
角化型足白癬は本人がただの肌荒れと思い水虫だと気付かないケースがあります。
■爪白癬
水虫が進行すると爪にまで白癬菌が進入し、爪に水虫が出来る爪白癬となる場合があります。爪の色が変色し、爪がポロポロと欠けたり盛り上がったりしたら爪白癬の疑いあり。
爪白癬は塗り薬での治療が難しいため皮膚科で診てもらう必要があります。
高温多湿を好む白癬菌の性質によって、梅雨から夏の終わりにかけての季節に症状が悪化する傾向があります。
■趾間型足白癬
足の指の間に出来る水虫。足の指の間はどうしても湿気が溜まりやすくなるのでこの趾間型足白癬は水虫の多くの割合を占めます。
皮膚が白くふやけたり剥がれてボロボロになったり、赤くただれたりします。
■小水疱型足白癬
足の裏に小さな水疱(水ぶくれ)がプツプツと出来る水虫。
足白癬以外の皮膚疾患をこの小水疱型足白癬と間違えてしまうケースも少なくない、判別の難しい水虫です。たとえば小水疱型足白癬と似た症状のものに掌蹠膿疱症がありますが、これは無菌性なので足白癬とは異なる治療が必要です。
■角化型足白癬
足の裏からフチ側にかけて、皮膚の角質が厚くなり白いヒビ割れができたり皮膚が剥がれたりする水虫です。
角化型足白癬は本人がただの肌荒れと思い水虫だと気付かないケースがあります。
■爪白癬
水虫が進行すると爪にまで白癬菌が進入し、爪に水虫が出来る爪白癬となる場合があります。爪の色が変色し、爪がポロポロと欠けたり盛り上がったりしたら爪白癬の疑いあり。
爪白癬は塗り薬での治療が難しいため皮膚科で診てもらう必要があります。
足の水虫を予防する
足の水虫にかかってしまわないためには、足を常に清潔に保ち、フロやプールなど、洗った後・濡れた後はすみやかに水気を拭き取り乾かしましょう。
白癬菌が好む多湿を避け、靴下も出来るだけ履き替え、靴は湿気がこもりやすいのでブーツなどは控えめにして、出来るならサンダルなど通気性のいい靴を多用するようにします。
足の水虫に適した、足の指が分かれているタイプの靴下が売られているのでそれを使用するのもいいですね。
水虫は感染するので、家族に水虫の人が居る場合はスリッパなどは共用しないのがベター。感染者から落ちた白癬菌がホコリに混じっていたりするので掃除は欠かさず部屋を清潔に保ちましょう。
まずはその症状が本当に白癬菌による足白癬なのか、皮膚科に行って診断してもらうことをおすすめします。
趾間型足白癬や小水疱型足白癬なら塗り薬やスプレータイプの薬も市販されています。外用薬では治療できない水虫もあるので、お医者さんに相談しましょう。
白癬菌が好む多湿を避け、靴下も出来るだけ履き替え、靴は湿気がこもりやすいのでブーツなどは控えめにして、出来るならサンダルなど通気性のいい靴を多用するようにします。
足の水虫に適した、足の指が分かれているタイプの靴下が売られているのでそれを使用するのもいいですね。
水虫は感染するので、家族に水虫の人が居る場合はスリッパなどは共用しないのがベター。感染者から落ちた白癬菌がホコリに混じっていたりするので掃除は欠かさず部屋を清潔に保ちましょう。
足の水虫を治療する
まずはその症状が本当に白癬菌による足白癬なのか、皮膚科に行って診断してもらうことをおすすめします。趾間型足白癬や小水疱型足白癬なら塗り薬やスプレータイプの薬も市販されています。外用薬では治療できない水虫もあるので、お医者さんに相談しましょう。