腰痛い、重い…。辛い腰痛、どうすれば治るの？

腰痛に悩む方は多くいらっしゃいますが、子どものころから腰が痛かったという方はほとんどいませんよね。
腰痛というのは、年齢を重ねることによって起こりやすくなることは否定できませんが、普段の生活習慣が腰痛を引き起こしているケースが多いのです。

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腰痛の原因

そもそも、腰痛はどうして起こるのでしょうか。
まず、腰痛は長時間立ったまま、座ったままの仕事をされている人に多くみられます。このことからも、腰痛は職業病、あるいは国民病と言われることもあります。
長時間同じ姿勢でいることによって筋肉の疲労が起こり、頸椎にも負担がかかっているのです。また、重い荷物を運んでいる場合には、一瞬にしてぎっくり腰になってしまうケースもあります。

腰痛の種類

腰痛の種類としては、先に述べたようなぎっくり腰、年齢からくる骨粗鬆症や変形性腰椎症。腰の神経が圧迫されることによる椎間板ヘルニア、背骨が歪んでしまうことによって神経が圧迫され痛みを伴う腰部脊柱管狭窄症などがあります。

腰痛の予防と対策、治療

予防方法として、最も有効かつ手軽に行えるものはストレッチです。
立ったまま、座ったままというように長時間同じ姿勢でいるとどうしても筋肉が固まってしまうのです。そこから腰痛になってしまうということもありますので、仕事の空き時間、家事や育児の合間に体を伸ばすことを心がけましょう。
会社にいるときにも行えるような椅子に座ったままのストレッチもあります。自分の気持ちがいいと感じる姿勢をとり、ぐっと深呼吸をしながら腰を伸ばすのが基本です。

注意点

しかし、ストレッチをするときには気を付けていただきたいことがあります。それは、痛みを感じているときにストレッチをしないことです。逆に筋肉を痛めてしまうことにもなりかねません。
また、効果を感じたいからと言って無理な姿勢を取ることも避けてください。あくまでも、気持ちがいいと思う範囲で短い時間でもいいので毎日続けることが大切なのです。

腰痛が酷い場合には

最後に、腰痛がひどくなり日常生活にも支障を起こしてしまうようになった場合、医療機関等を受診することをお勧めします。医師の診察の上、安静にしておくという診断がでるかもしれません。そのときにはできるだけ楽な姿勢をとり無理せず休んでください。
そのほかには、痛み止めを服用することで一時的に痛みから離れる治療もあります。湿布にも筋弛緩剤や鎮痛剤が含まれているものもあるのでうまく利用しましょう。ひどい痛みには、注射という手段もあります。いずれにしても、専門家の意見を聞きながらあなたに合った治療方法を選択していくことになるでしょう。

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