睡眠時間と死亡率の関係
人の平均的な睡眠時間7〜8時間。そして健康面でも7時間〜7時間半あたりが最適と言われています。
寝不足で寿命を縮めるだけでなく、逆に寝すぎても体に悪いようです。
睡眠時間四時間未満の人は睡眠時間七時間の人の1.6倍、
睡眠時間十時間以上の人は睡眠時間七時間の人の1.7〜1.9倍も
死亡率が高くなるとの調査結果があるそうです。
これは予想以上に高い数値ですよね。睡眠時間でそんなに違うものとは。
ただこの睡眠時間によって死亡率が変動する原因についてはまだ解明されていないようです。
過労やストレスなどの死亡率を高める環境によって睡眠時間が減る、などの原因と結果が逆である可能性も考えられます。
ちなみに、人は睡眠時間中に脳内で海馬から大脳皮質へと記憶の保存場所の入れ替えと整理を行っているそうです。
だから、受験の前は徹夜でそのまま試験受けに行かないでちゃんと寝た方がいいそうです。その方が勉強した内容を忘れずに覚えていられるんだそうです。